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ニキビは嫌だ!作らないためにはどうすればいいの?

子供から大人まで悩まされるニキビ。今回はそんなニキビができてしまう原因と予防対策をあわせて紹介します!

ニキビの正式名称

実は「ニキビ」とは正式な病名ではありません。

ニキビの正式名称は、尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)という皮膚病です。

そのため医療用の薬の説明書(添付文書)にはニキビに効果ある薬は記載がありません。

ニキビの原因って?

思春期ニキビも大人ニキビも、毛穴の入口が何らかの理由で詰まってしまう事が原因です。

ニキビができやすい部位は、皮脂の分泌が多い顔や胸元、背中です。
その皮脂が脂性になることで詰まりやすくなります。

では、皮脂分泌が多くなる原因はなんでしょう?

成長ホルモンの影響

いわゆる思春期ニキビです。

思春期になり第二次性徴を迎えることで、今までのホルモンバランスが変化してしまいます。

そのことにより皮脂分泌が増えてしまい、特にTゾーン(おでこ・鼻周辺)のニキビができやすくなります。

にきび(尋常性痤瘡) 成長ホルモンの影響
出典:hadalove.jp

男性ホルモンの影響

男性ホルモンは、皮脂分泌を多くし、さらに皮膚の固くしてしまう働き(角化)があります。

思春期になると、特に男性に多く分泌されるのが男性ホルモンですが、女性にも少なからず分泌されています。

また、大人になってからもストレスなどにより分泌が高まることで、女性のニキビの大きな原因となっています。

ストレス

自律神経が乱れることで、ホルモンバランスも崩れてしまいます。

自律神経は、興奮状態で働く交感神経と、リラックスした状態に働く副交感神経によって構成さており、内臓・全身の血管や分泌腺をコントロールしています。

しかし疲れや寝不足、緊張などによって、交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで、男性ホルモンの分泌が高まり、皮脂の分泌が多くなってしまいます。

黄体ホルモンの影響

女性ホルモンの1つの、黄体ホルモン(プロゲステロン)もニキビの原因の1つです。

妊娠を助ける作用のある黄体ホルモンは、生理前に分泌されることで皮脂が分泌されやすくなり、ニキビの原因になることがあります。
また、すでにあるニキビが悪化したりもします。

ニキビは4種類あります

白ニキビと黒ニキビ

にきび(尋常性痤瘡) 白ニキビと黒ニキビ
にきび(尋常性痤瘡) 白ニキビと黒ニキビ

白っぽくポツンとできている状態が白ニキビです。

それからもう少し症状が進むと、肌内部に溜まっている皮脂が外に出てきますが、皮脂に汚れが付着したり、皮脂が酸化したりして先端が黒っぽくなります。
これが黒ニキビと呼ばれるものです。

これらはニキビの初期段階と言えるでしょう。

白ニキビ、黒ニキビともに、まだ炎症を起こしていない状態です。

この段階で上手に皮脂の塊だけ押し出せば、痕にならずにきれいに治ることもあります。

うまく出来ないと思ったら皮膚科に行きましょう。

赤ニキビ

にきび(尋常性痤瘡) 赤ニキビ

白ニキビ・黒ニキビが悪化して炎症が起きてしまった状態です。
この段階まで進むと抗生物質の治療が必要になります。

詰まった毛穴の中で皮脂を栄養源にして、ニキビでは有名なアクネ菌が繁殖し、炎症がおきます。

アクネ菌は、思春期以降、誰の皮膚にもほぼ100%いる菌です。

肌表面のバランスを正常に保つ役割があり、肌に必要な菌で、絶対悪な菌ではありません。
嫌気性菌といって、空気のあるところでは生きられず、毛穴の奥など空気のないところにいます。

早めに炎症を抑える事が大切です。

炎症が起こるとニキビが治った後に肌に痕(色素沈着やクレーターなど)が残る可能性が出てきますので、指先でつぶしたり、手で触ったりするのは悪化の原因なので絶対にやめましょう。

黄ニキビ

にきび(尋常性痤瘡) 黄ニキビ

赤ニキビの炎症がさらに悪化すると、膿を持った状態になります。

ニキビが治った後も、赤ニキビよりも、痕(色素沈着やクレーター)が残る可能性が高くなります。

早くケアを始めることで、肌へのダメージも少なくて済みます。

ニキビができたら早めに専門の皮膚科を受診しましょう。

ニキビの予防方法

洗顔後の保湿

にきび(尋常性痤瘡) 洗顔後の保湿

ニキビの原因は、説明してきたとおり皮脂の過剰な分泌です。

思春期の場合には皮脂の分泌が多くなることはある程度仕方がないことなので、洗顔をすることが基本になります。

ただし、洗顔のやり過ぎにも注意が必要です。
ニキビを作る原因になってしまいます。
必要な皮脂を全部洗い流してしまい肌が乾燥してしまうと、それを守ろうと過剰な皮脂の分泌が行われるからです。

洗顔が理由でニキビが出来てしまっては元も子もないので、汚れをしっかりと落とすことは大事ですが、その後は化粧水や保湿剤でしっかりと保湿をするよう気を付けてください。

十分な睡眠

にきび(尋常性痤瘡) 十分な睡眠

疲れや寝不足によるストレスの軽減や、ホルモンバランスを安定させるためにも一定時間の睡眠時間(6~8時間)をとることが望ましいです。

ビタミンとイソフラボン

にきび(尋常性痤瘡) ビタミンとイソフラボン
出典:diet-marurun.com

栄養素としてはニキビ治療でも使われるビタミンB2・B6・Cや女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンを積極的に摂取しましょう。

■ビタミンB2が多く含まれる食品
・レバー

■ビタミンB2が多く含まれる食品
・にんにく

■ビタミンCが多く含まれる食品
・赤ピーマン・黄ピーマン
・パセリ

■イソフラボンが多く含まれる食品
・大豆(納豆、豆腐)

最後に

白・黒ニキビについてはご自身で対応してもよいと思いますが、赤ニキビ以上であれば悪化して痕を残さないためにも早めに皮膚科を受診し、治療することをお勧めします。

ニキビ治療はご自身で思っているよりも治るのに時間がかかることが多いです。

途中で治療を止めずに根気よく続けましょう!

最終更新日: 2016-07-24

タグ:
にきび(尋常性痤瘡)

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