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高血圧の薬はやめる事ができない!?降圧剤をやめる正しい方法

高血圧の薬である「降圧剤」は”一度飲み始めるとやめられない”といわれていますが、本当なのでしょうか?今回は降圧剤の特徴や、やめる方法についてご紹介していきます。

降圧剤は一度飲んだらやめられない!?

高血圧 降圧剤は一度飲んだらやめられない!?

日本の高血圧患者は年々増加しています。
厚生労働省の平成26年調査では、継続的な治療を受けていると推測される高血圧の患者数は1,010万800人いることが判明しました。
今後も増えることが予想されるため、国民病になる恐れも懸念されています。

厚生労働省が3年ごとに実施している「患者調査」の平成26年調査によると、高血圧性疾患の総患者数(継続的な治療を受けていると推測される患者数)は1,010万800人と、前回の調査に比べて約104万人増加しました

病院で高血圧と診断された場合、降圧剤による治療を行っていきます。

高血圧は放っておくと、動脈硬化をはじめ、心筋梗塞や脳卒中など、命に関わる病気になる可能性もあります。
そのような事態にならないためにも、病院では血圧を下げることを最優して治療を進めていきます。

ただし、降圧剤による治療は一時的に血圧を下げる「対処療法」であり、根本的な解決にはなっていません。

そのため、薬を飲んでいる間は血圧は下がりますが、飲まなくなると、血圧は上がってしまうのです。

「降圧剤は一度飲んだらやめられない・・・」と言われるのは、こういった理由からなのです。

降圧剤をやめる方法とは?

では、降圧剤は本当にやめられないのでしょうか?

実は、高血圧の改善方法は、薬だけではありません。
薬の他に、食生活の改善も大変効果があることがわかっています。

薬をいきなりやめるのは、血圧が急激に上昇して危険です。
しかし、降圧剤と食事の改善を併用して、本来の血圧を下げることができれば、徐々に薬の量を減らして、最終的には降圧剤をやめることは可能なのです。

高血圧を食生活で改善する方法

高血圧 高血圧を食生活で改善する方法

高血圧の食事療法で最も大切なのは「減塩」と「カロリーコントロール」です。

日本では、高血圧の人の1日の塩分の摂取量を「6g未満」と設定しています。
ちなみに欧米では日本の約半分にあたる「3.8g」と設定されています。

塩分6gというのは、味噌汁でいうと約4杯分に相当します。
(味噌汁1杯の塩分は1.2~1.5g)。
高血圧の方が味噌汁を飲む場合は、1日1杯程度にしておきましょう。

他にも、ソースや醤油をかけすぎないのも減塩のコツです。
揚げ物や焼肉は、柚子やお胡椒で食べるようにしましょう。
また、ラーメンやうどんの汁を残すことも大切です。

また、カリウムには余分な塩分を排出し、血圧を下げる効果があることがわかっています。
ほうれん草やブロッコリー、バナナやワカメなどのカリウムを多く含むものを積極的に取ることも効果的です。

また、多すぎる間食や、飲み会などの暴飲暴食は肥満につながり、血圧にも悪影響を与えます。
規則正しい1日3食の食事や、腹八分を意識しましょう。

降圧剤をやめるタイミング

降圧剤をやめるタイミングは、その人の年齢、持病、体質などによって変わってくるので一概にはいえませんが、今回ご紹介した食事療法を併用していれば、必ず体は変わってくるはずです。

自己判断で薬を中止したり、飲む量を減らすようなことはせず、主治医とよく相談して、段階的に降圧剤を減らしていくようにしましょう。

最終更新日: 2016-07-24

タグ:
高血圧 動脈硬化 肥満

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