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これって魚の目?気になる魚の目の症状と治し方!

魚の目は中心部に芯があって、歩くと痛くなり、足にできる硬いしこりです。しかし魚の目と思っていても、実はそれに似た感染の危険性があるウイルス性イボかもしれません。ここでは魚の目の症状や治し方、ウイルス性イボについても紹介します。

魚の目とは

魚の目 魚の目とは
出典:speel.jp

魚の目とは足の局所に刺激が長期的に加わることによってできる硬いしこりのことです。

足は長期的に刺激を受けるとその刺激から足を守ろうと、膚表面にある角質を厚くします。
この角質は上のイラストのように皮膚内側に向かって円錐状に厚くなるため、しこりの中心部には芯ができます。
しこりの大きさは大体5~7mmで、表面はツルツルとしていて滑らかです。

魚の目は皮膚が硬い大人の足にはよくできるのですが、子供の足は皮膚に柔軟性があるため子供の足にはあまりできません。
もし子供の足に魚の目のようなモノができていたら、子供の足によくできるウイルス性のイボ(以下、詳しく説明します)を疑ってもよいかもしれません。

魚の目の症状

魚の目 魚の目の症状

魚の目は歩行などの刺激を受けることで痛み症状が現れます。

魚の目には芯がありますがこの芯が刺激によって皮膚の奥へと突き刺さり、皮膚の下にある神経を刺激してしまいます。
ひどい場合では痛みで歩くこともままならなくなることもあります。

たかが魚の目、と思わずに症状が悪化する前に早めに対処が重要です。

【写真】魚の目は足の裏だけでなく足の指にもできる

魚の目 【写真】魚の目は足の裏だけでなく足の指にもできる
出典:www.h-nc.com
魚の目 【写真】魚の目は足の裏だけでなく足の指にもできる

上の写真は実際の魚の目の写真です。

どちらも魚の目の特徴である芯が見てとれます。
魚の目は足の裏だけでなく足の指にもできます。
足の指も靴からの摩擦を受けやすい部位となります。

原因は?

靴が合っていない

魚の目 靴が合っていない
出典:blog.livedoor.jp

自分に合わない靴を履くことで、足部に負担が掛かり魚の目が生じることがあります。
小さい靴であればつま先などに対して圧迫刺激が加わります。
大きければ足が靴の中でズレてしまい、足の靴の間で摩擦を引き起こしてしまいます。

さらに足が靴の中でズレると足部のバランスが低下してしまい、見た目は微小ではありますが足部がグラグラとします。
このような足部がグラグラとした不安定な歩き方は、歩くたびに足の局所を刺激してしまいます。

つま先が細いオシャレな靴も、つま先部の摩擦を引き起こしやすく局所的な刺激へとつながり魚の目の原因となります。

またこのような自分に合わない靴を履き続けることによって、本来の足の機能を失ってしまう場合があります。
小さい靴やつま先が細い靴はつま先部が狭くて足の指が上手く使えなくなってしまいます。
また、大きい靴は足が靴の中でズレるため、足の指が足部を安定させようと常に緊張してしまいます。

このような足の指の動かし方は足の筋肉のバランスを崩してしまい、外反母趾や偏平足、開張足(ベタっと足幅が広がった足)といった足部の変形を引き起こしてしまいます。
変形してしまった足部はより靴との摩擦を引き起こしやすくなり、さらに魚の目ができやすくなってしまうのです。

歩き方のクセ

歩き方にクセがある場合も足への局所的な刺激へとつながります。

身体が左右どちらかに傾きやすい、猫背、膝が曲がったまま歩いているなど、このような歩き方は足部にも偏った負担として伝わってしまいます。

魚の目をつくらないためにも、普段から姿勢を正すことを意識することが重要となります。

手の指にできている場合は、ウイルス性イボかも!

魚の目 手の指にできている場合は、ウイルス性イボかも!

魚の目と見間違いされやすい皮膚病変に、“ウイルス性イボ”があります。
ウイルス性イボとはヒトパピローマウイルによる感染症です。
感染力は強くないウイルスなのですが傷口があったり、免疫力が弱っていたりすると感染することがあります。

パッと見たところは似ていますが、上の写真のようにウイルス性イボは表面がザラザラとしていて、魚の目のような芯がありません。

また魚の目は主に足にできますが、ウイルス性イボはしばしば手にもできます。
そのため手の指に魚の目のようなモノができていたら、それはウイルス性イボの可能性が高いのです。

ウイルス性イボの感染は1カ所にとどまらず、感染がどんどんと身体全体に広がる場合もあります。
他者にうつしてしまう危険性もあります。
ウイルス性イボかもしれないと思ったらできるだけ触らないようにして、すぐに皮膚科を受診し悪化を防ぎましょう。

魚の目の治し方

市販薬で治す

魚の目 市販薬で治す

魚の目は市販薬で治すことができます。
このような市販薬にはイボコロリやスピール膏というお薬がよく知られています。

魚の目治療用の市販薬にはサリチル酸という角質を柔らかくする成分が含まれます。
この成分により魚の目の硬いしこりが柔らかくすることができます。
さらにこの成分は正常な細胞と魚の目の細胞を切り離すように働きかける成分も含まれているため、魚の目の部分だけを引き離すことができます。

市販薬は塗り薬タイプとテープタイプがあります。
用法はメーカー毎に説明書きがされおり、多くの場合塗り薬タイプは1日数回の塗り直し、テープタイプは2~3日間程度貼りっぱなしによって治療をすることができます。

【第2類医薬品】イボコロリ液 6mL

【第2類医薬品】イボコロリ液 6mL

646円

イボコロリは、サリチル酸の角質軟化溶解作用を利用した医薬品(角質剥離剤)です。
患部に塗布するとすばやく乾燥し、白い被膜をつくり、厚く硬くなった皮ふをやわらかくし、魚の目・タコ・イボを取り除きます。

●効果・効能
魚の目、タコ、イボ

●用法・用量
1日4回、キャップ付属の棒で、1滴ずつ患部に塗布してください。

サイトで購入
ニチバン 医薬部外品 スピール膏 うおのめ・たこ ピンポイント 除去タイプ 8枚入

ニチバン 医薬部外品 スピール膏 うおのめ・たこ ピンポイント 除去タイプ 8枚入

777円

【ピンポイントに密着するサイズ調整シール付! 】
患部周りの健康な皮ふの軟化を防ぐために、薬剤と患部の接触面積を調整できるサイズ調整シールが付いています。
【はがれにくい固定用テープ付! 】
薬剤と患部がぴったり密着しても、歩くうちにずれてしまっては効き目が半減。
薬剤付パッドを貼った上から、固定用テープでしっかりW固定します。
スピール膏(R)うおのめ・たこピンポイント除去タイプはサリチル酸の角質軟化溶解作用を利用した角質はく離剤です。
【効能・効果】うおのめ、たこ

サイトで購入

皮膚科での医療処置

魚の目 皮膚科での医療処置

魚の目は皮膚科を受診すれば医師の診断に基づいて処置を行ってくれます。
基本的には魚の目だと思っていても他の病気だったという場合があるため、自己判断で市販薬を用いるより皮膚科を受診して医師の診断を仰ぐ方が良いでしょう。

特に魚の目と間違えられやすいウイルス性のイボは、魚の目用の市販薬を使用すると症状が悪化してしまったり、他者に感染させてしまったりする恐れがあります。
また魚の目だと思っていたが、実は悪性腫瘍だったというケースもあるようです。

受診をすれば症状に合った塗り薬を処方されたり、削ってくれたり、場合によってはレーザー治療などが用いられることがあります。

魚の目の予防法

魚の目専用パッド

保護パッド 足指うおの目用 サークルタイプ 15枚入

保護パッド 足指うおの目用 サークルタイプ 15枚入

238円

○足の指先の魚の目やたこによる痛みをやわらげる保護パッドです。
○1枚のサイズは、約直径17×厚さ3mmです。
○15枚入りです。

足の健康をサポートします。
抗菌加工をしております。
目立ちにくい肌色です。
特殊2層構造のWクッションで効果で、足指のうおのめやたこによる痛みをやわらげます。
低アレルギー性粘着剤を使用しておりますので、お肌が敏感な方にもお使いいただけます。
※アレルギー症状が出る場合もございますのでご注意下さい。

サイトで購入

魚の目専用のドーナツのような形をしたパッドを用いることで魚の目の予防ができます。

穴部分を魚の目に当てることでパッドによって刺激が吸収され、負担が掛かりやすい部分への刺激を軽くすることができます。

正しい靴選び、正しい靴の履き方

魚の目 正しい靴選び、正しい靴の履き方

【正しい靴選び】
踵からつま先までの足の大きさを実際に測定し、大人であればその大きさプラス1cm程度、子供であればプラス0.5cm程度のサイズを選びます。
靴の種類はヒモ靴が望ましいです。

【正しい靴の履き方】
靴に足を入れ、踵をトントンと床に打ち付けて靴と踵を合わせます。
ヒモ靴をつま先側から足の甲側へ向かってギュッギュと絞めて靴と足をフィットさせていきます。

靴はヒモ靴を使用することで靴と脚のフィット感を高めてズレを予防すると同時に、絞めることによって骨の位置を改善させて開張足を予防して足の指の動きも改善させることができます。

魚の目があるとついつい大き目なサイズの靴を選びがちになりますが、大き目な靴はかえって足と靴の間で摩擦を生むことがあります。
上記を参考にした靴のサイズを選んで正しく靴を履くことで魚の目が楽になり、再発を予防することができます。

試してみよう!

魚の目 試してみよう!

まずは何もせず足の指をグーパーしてみてください。
そして次は足の甲を手でギュっとつかんで足の指をグーパーしてみてください。
足の甲をギュっとつかんでグーパーと動かす方が楽に動く、もしくは足の指がしっかりと大きく動かせるということはありませんか?

これは足の甲をギュっとつかむことによりズレてしまいやすい足の骨の位置が改善され、足指に付着する筋肉が動かしやすくなるからです。
この手によるサポートと同じ役割を果たすのが靴ヒモです。
靴ヒモは面倒くさいと思われがちですが、しっかりと結んで魚の目を予防しましょう。

最終更新日: 2016-09-01

タグ:
魚の目

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