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見つけにくい胃がんの初期症状は?胃がんのステージごとの症状まとめ

胃がんの初期症状には、黒色便、胸やけ、嘔気などがあります。ここではこれらの初期症状や胃がんのリスク、進行を表すステージ(病期)について詳しくご紹介します。

1人の医師・医学生がチェック済み

胃がんの症状とは?

胃がん 胃がんの症状とは?

胃がんの初期では、便の変化や貧血、胸やけや口臭、吐き気、体重減少などがみられることがあります。
胃がんの初期によくみられる症状についてご紹介します。

主な初期症状をチェック!

黒色便、貧血

胃がん 黒色便、貧血
出典:blog.livedoor.jp

胃の中の出血が原因で貧血や血便がみられます。

胃がんの出血の特徴としては黒色便(タール便)があります。
通常血液の色は赤いのですが、胃酸に反応することで色が黒く変わります。
このため黒い便がみられた場合は胃や食道からの出血が推測されます。

ただし、貧血があり鉄を補給する薬を飲んでいる場合には、便が黒くなることもあります。

この場合は便検査で原因が分かりますので、受診をおすすめします。

胸やけやげっぷ、口臭

胃がん 胸やけやげっぷ、口臭

胃がんにより、胃の粘膜が荒れることで消化不良を起こし、胃の中で食物が発酵することがあります。

そうすると、げっぷや口臭が増えます。
また、逆に胃酸が過剰に分泌されてしまい胸やけを感じたり、それがげっぷや口臭につながることもあります。

下痢や消化不良

胃がんにより胃の粘膜が正常に働かなくなると、食べ物の消化が適切に行われなくなります。
その結果、下痢や消化不良といった症状が出てくることがあります。

下痢や消化不良は初期症状としてよりも胃がんが進行してから起こることもあります。

吐き気や嘔吐

吐き気や嘔吐も、胃がんの進行とともに起こってくることがある症状です。
胃がんがかなり進行してくると、胃の中で増えた腫瘍の影響で、吐き気はないのに急に吐いてしまうこともあります。

食欲減退・急激な体重減少

胃がん 食欲減退急激な体重減少

急に食欲がなくなったり、体重が大きく減少した場合には、胃がんの可能性があります。

特に思い当たる原因がないのに体重減少がみられたり、食欲不振が続いたりするときには医療機関を受診して、検査を行うことをおすすめします。

お腹の張り

胃がんが大きくなって、腸の入り口をふさぐことで食べ物がスムーズに流れなくなり、おなかの張りを感じることがあります。

また、胃がんにより胃粘膜が十分機能しなくなることで、食物の発酵で異常なガスが生じておなかの張りを起こすこともあります。

胃の痛み

胃がん 胃の痛み

胃がんにより、胃粘膜が荒れることで胃の痛みを感じることがあります。
ただし初期の段階では市販の胃薬でも、胃の荒れが改善して痛みが和らいでしまうことが考えられます。

胃の痛みが長く続く場合は、胃薬で痛みが和らいでも必ず病院を受診するようにしましょう。

全身にイボができることも

胃がん 全身にイボができることも
出典:www8.atwiki.jp

胃がんでイボ?と思われるかもしれませんが、内臓疾患により皮膚の異常が起こることがあります。

胃がんの場合は、体中に急にいぼができることがあります。
このイボは、デルマドロームと呼ばれます。

原因ははっきりしていませんが、胃がんが増える因子が皮膚にも影響を与え、皮膚に異常な増殖が起こることが原因と考えられています。

特徴としては、数か月で急激に増えてかゆみを伴うことです。
イボが急に増えた場合には、放っておかず医療機関で検査を受けるようにしましょう。

初期は症状がないことも

胃がんの特徴として、初期は症状がないことが多いことがあげられます。
このため、一番有効な早期発見の手段は、1年に1回の定期的な検査といわれています。

もしあなたが1年に1回、胃がん検診を受けていれば、多くの場合、胃がんが見つかっても完治できます。
(中略)胃のX線検査によって、70~80%の確率でがんが発見できます。

進行して出現する症状とは

おなら

初期症状として、「げっぷ」が多いことを紹介致しました。

消化管に溜まったガスが口からでるのがげっぷ、お尻から出るのがおならです。

胃は口の方が近くにあるため、げっぷの方が症状としてあらわれることが多いです。

しかし、胃がんが進行すると胃の機能も低下するため消化不良となり、食べ物があまり消化を受けていない状態で腸の方まで運ばれます。

そうすると、腸内に住む細菌によって多くのガスが産生されるようになるため、「おなら」が症状として出るようになります。

背中の痛みや腰痛

胃は体の比較的前の方にある器官のため、心窩部(みぞおちのあたり)痛として症状があらわれることが多いです。

しかし、特に消化管などに障害が起こった場合、内臓痛と呼ばれる場所のはっきりしない痛みがあらわれることがあります。

そのため、胃癌の場合でも体の後ろ側の背中の痛みや腰痛としてあらわれることがあります。

また胃癌は転移することも多いため、特に脊椎(背骨)などに転移した場合はそれも背部痛や腰痛の原因となります。

症状に気付きづらいスキルス胃がん

胃がん 症状に気付きづらいスキルス胃がん
出典:www.taiho.co.jp

胃がんの多くは粘膜で発生します。
しかし、スキルス胃がんは胃の表面の粘膜ではなく胃壁の中で増えていき、表面に現れないという特徴があります。

このため、スキルス胃がんは胃の検査で発見しにくく、症状も進行しないと出てこないため発見されたときには進行していることが多いです。

 

スキルス胃がんとは、記事下部で紹介されているボールマン分類4型の胃がんです。

この胃がんの特徴として、記載の通り発見されたときには進行していることが多く、また非常に予後が悪いことが1つあります。

そして、もう1つ大きな特徴として、がんと言えば中年~高齢の方にできるものが多いですが、こちらの悪性度の高いスキルス胃がんは若い方にも発生しやすい胃がんです。特に女性に多いです。

そのため、上記のような症状がみられる場合には、「まだ癌になるような年齢じゃないから」と油断せず、できるだけ早く医療機関へ検査を受けに行くようにしましょう。

ヨクナル提携医師・医学生: 筑波大学医学群医学類卒

胃がんになりやすい人

たばこを吸っている人

胃がん たばこを吸っている人

胃がんと喫煙には因果関係があると考えられています。
ハーバード大学のがん予防センターの発表でもがんの死因の原因の30%が喫煙によるものといわれています。

これまでの研究から、がんの原因の多くはたばこや飲酒、食事などの日常の生活習慣にかかわるものだとわかっています。
1996年にハーバード大学のがん予防センターから発表されたアメリカ人のがん死亡の原因では、喫煙(30%)、食事(30%)、運動不足(5%)、飲酒(3%)の合計で全体の68%になりました。

引用元: ganjoho.jp

40代以上の人

胃がん 40代以上の人

40代を境に胃がんの罹患率は上昇していきます。
また、胃がんの患者の6割は50代〜60代の人が占めています。

発見しにくいスキルス胃がんは、それよりも若い30代〜40代に多いです。

塩分過多

胃がん 塩分過多
出典:epi.ncc.go.jp

塩分が多い食事を常時とっている人は、胃がんになるリスクが高いといわれています。
男性の場合、塩分をとっている量が多い人はそうでない人の約2倍胃がんにかかりやすいというデータがあります。
女性は、胃がんにかかる人が男性より少ないため、はっきりとした差は出なかったそうです。

塩分濃度が胃の中で高くなると、胃の粘膜がダメージを受けます。
胃の粘膜が絶えずダメージを受けることで、胃がんのリスクが高まるそうです。

男性では、食塩摂取量が高いグループで胃がんリスクも明らかに高く、約2倍になりました。
1年間当りで計算すると、食塩摂取量が最も低かったグループでは1000人に1人が胃がんになったのに対し、食塩摂取量が最も高かったグループでは500人に1人ということになります。
女性では明らかな関連が見られませんでした。

引用元: epi.ncc.go.jp

ヘリコバクター・ピロリ

胃がんや胃十二指腸潰瘍の原因として、ヘリコバクターピロリと呼ばれる細菌の感染が有名です。

ヘリコバクターピロリは簡単に検査でき、内服による治療で除菌できるため、早めに検査、治療をするとよいでしょう。

遺伝

胃がん 遺伝

がんは、遺伝子が変化することで起こると言われています。
遺伝子の変化は、生まれた後に起こることがほとんどで、がんが遺伝するのは全体の5~10%程度といわれています。

大部分のがんは、年齢を重ねることで遺伝子が変化することで起こります。
遺伝子は、2個で1対になっています。
このため、片方にがんになるような異常が起こっても、もう片方が補うため2個とも異常が起こらない限りがんにはならないといわれています。

がんになりやすい家系は、生まれたときすでに片方ががんになりやすい遺伝子のため、2つとも正常な人よりもがんになりやすいと考えられています。

一般に家族集積を認める悪性腫瘍は5から10%存在するとされています。

診断方法

胃がん 診断方法

胃がんの診断方法には、血液検査、内視鏡、画像検査であるCTやPET、バリウムを使ってのレントゲン検査が行われます。

血液検査では、胃がんで上がる腫瘍マーカーCEAやCA19-9の上昇、そして貧血の有無などを調べます。
腫瘍マーカーは、がんが作る物質を調べるものです。
早期がんの場合正常値の場合も多く、またがんでなくても上昇することがあります。

確定診断の流れとしては、内視鏡検査を行い異常があれば組織を採取して、さらに検査を行う方法が一般的です。
最近では、転移を調べるため全身のごく小さながんを見つけるPET検査も行われています。
 

PET検査の詳しい流れについては、下記リンクをご参照ください。

胃がんの進行度とステージ

ステージはがんの浸潤の深さとリンパ節転移によって分類される

胃がん ステージはがんの浸潤の深さとリンパ節転移によって分類される

胃がんの進行度は、ステージ(病期)で表されます。
ステージは胃の中でどの程度がんが胃の深くまで増えているかを表す胃壁深達度:Tと、リンパ節への転移の有無を表す、リンパ節転移度:Nで表されます。
まずは、胃壁深達度とリンパ節転移度についてご覧ください。

胃壁深達度:T

胃がん 胃壁深達度:T
胃がん 胃壁深達度:T
出典:www.camedata.jp

胃の内部は、粘膜層、粘膜下層、筋層、漿膜(しょうまく)層にわけられます。
上記の層のどの部分までがんが届いているのかを表すのが胃壁深達度です。

胃壁深達度はT1、T2、T3、T4の4つで表されます。

T1 がんは胃の粘膜にとどまっているか胃の粘膜下層まででとどまっている
T2 筋層や漿膜下層までがんが達しているが、胃の表面にはみえない
T3 がんが胃の表面にまで達している
T4 がんが胃の表面まで達し、他の臓器まで続いている

リンパ節転移度:N

胃壁深達度が胃の中でのがんの進行を表しているのに対し、リンパ節転移度はがんの全身への転移のリスクをみています。
リンパ節はリンパ管のところどころにあり、細菌などをとどめて免疫の働きでブロックする働きをしています。

がんになった場合、このリンパ管を経由して全身に転移するリンパ行性転移が起こります。
がん細胞は、リンパ節でとどまって増えてから次のリンパ節に転移していくため、リンパ節を調べることで、全身への転移の有無を検査することができます。

リンパ節転移度は、どの部分のリンパ節までがんが転移しているかによってN0、N1、N2、N3、Mに分けられます。

N0 リンパ節転移がない
N1 胃に接したリンパ節に転移がある
N2 胃に栄養を送っている血管の近くのリンパ節に転移がある
N3 さらに胃から離れたリンパ節に転移がある
M  全身のリンパ節にも転移がある 

胃がんのステージ

ステージ1

胃がん ステージ1

ステージ1は、1Aと1Bに分かれます。
リンパ節の転移がなく(N0)、かつ胃の粘膜か粘膜下層にのみにがんがとどまっている(T1)場合をステージ1Aといいます。

ステージ1Bは、リンパ節への転移がないが胃の粘膜下層までがんが達しているとき、または胃に接したリンパ節にがんが転移している(N1)が胃の粘膜か粘膜下層にがんがとどまっている(T1)場合をいいます。

ステージ2

ステージ2は、以下いずれかの場合をいいます。
●胃がんが筋層や漿膜下層まで達して(T2)、胃に栄養を送る血管の周りのリンパ節に転移がある(N2)
●胃がんが筋層や漿膜下層まで達して(T2)、胃に接したリンパ節に転移がある(N1)
●胃がんが胃の表面に達して(T3)いるが、リンパ節への転移はない(N0)

ステージ3

ステージ3は、3Aと3Bに分けられます。
ステージ3Aは、以下のいずれかをいいます。
●がんが胃の表面に達し他の臓器にも転移している(T4)、リンパ節への転移がない(N0)
●がんが胃の表面に出ている(T3)、胃に接しているリンパ節に転移している(N1)
●がんは筋層か漿膜下層まで(T2)、胃に栄養を送る血管の近くのリンパ節に転移がある(N2)

ステージ3Bは以下のいずれかをいいます。
●がんが胃の表面に達し他の臓器まで続いている(T4)、胃に接しているリンパ節に転移している(N1)
●がんが胃の表面に出ている(T3)、胃に栄養を送る血管の近くのリンパ節に転移がある(N2)

ステージ4

ステージ4は、以下の場合をいいます。
●肝臓、肺、腹膜(臓器を包んでいる膜)など、遠くの臓器にまで転移している
●胃から離れたリンパ節に転移がみられる(N3)
●がんが胃の表面に達し他の臓器まで続いている(T4)、胃に栄養を送る血管の近くのリンパ節に転移がある(N2)

胃がんの転移や進行度は?

肺、肝臓への転移が多い

胃がん 肺、肝臓への転移が多い

胃がんの転移が多い臓器が肝臓です。
これは、血液でがん細胞が運ばれて肝臓に転移(血行性転移)する場合が多いからです。
肝臓と同様に血液を経由して転移しやすいのが肺です。

卵巣、膵臓、脳、骨へも転移する

さらにがん細胞が血液に乗って運ばれたり、リンパ節を介して全身に広がっていくと、全身に散らばってしまいます。
この状態になると胃から離れた卵巣、膵臓、脳、骨などにも転移が起こります。

胃がんの種類・分類でも進行速度は違う

胃がん 胃がんの種類分類でも進行速度は違う
出典:www.camedata.jp

進行胃がんは、見た目によって5つに分類されます。
この分類を進行胃がんのボールマン分類といいます。

1型 がんの境界が分かりやすく表面が盛り上がっている
2型 がんの境界が分かりやすく表面がへこんでいる
3型 がんの境界が分かりにくく表面がへこんでいる
4型 がんの境界が分かりにくく、表面ではなく中で広がっている
5型 1~4型のどれにも当てはまらない場合

簡単にまとめると上記のようになるのですが、それぞれに進行の特徴に違いがあります。
●1型と2型は、肝臓など血液を介して近くの臓器に転移しやすい
●3型と4型は胃の外側から全身にがんが散らばりやすい
●特に4型はスキルス胃がんともいわれ、発見されたときにはすでに胃全体にがんが広がっていることも多く進行が速い

治療は進行度によって違う

手術と抗がん剤がメイン

ステージ1Aでは、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術:Endoscopic Submucosal Dissection)という方法で治療が行われることが多いです。
この方法は、がんの周囲に印をつけ、ヒアルロン酸でがんの部分を盛り上げた後にがんがある粘膜の部分を切り取る方法です。

ステージ1Bでは、内視鏡を使ってがんを切除する手術が行われることが多いです。

ステージ2以上の胃がんでは、開腹手術を行うなどの治療が行われます。
再発のリスクを下げるために、手術後に抗がん剤治療が行われることも多いです。

ステージ3では、手術可能な場合手術前にも抗がん剤治療を行うことがあります。

ステージ4の場合は、外科手術でがんを取り除くのが難しいことが多いため、抗がん剤治療をメインに行う場合が多いです。
症状を和らげるための手術が行われることもあります。

 

内視鏡による切除は困難であるものの、手術で胃を部分的に、または全部を摘出すればがんの根治が期待できる場合、手術に大きな抵抗のない限り手術なさって癌細胞を体から取りきることをオススメ致します。

しかしながら、胃を切除した場合合併症がいくつか出てきますので、心づもりとしてご紹介しておきます。

1、貧血
酸素を運ぶ赤血球の産生には、鉄やビタミンB12が関わっています。
そして、これらの吸収には胃が関わっているため、胃を切除することにより鉄やビタミンB12の吸収が悪くなるため、貧血が起こりやすくなります。
そのため、注射などでの補充が必要となってきます(ビタミンB12は5年分くらい体内に備蓄されているため、こちらは不足するのも5年くらい経ってからになります)。

2、ダンピング症候群
今までは食べ物を口から摂取したとき、胃を介し、ある程度そこで蓄えられてから腸に運ばれていましたが、胃を切除したことにより、いきなり腸に大量の食べ物が運ばれることになります。

そのため、腸の中の浸透圧(しんとうあつ)や血糖値が急速に上がってしまうことで、様々な症状をきたします。

具体的には、
①食後すぐの腹痛、嘔吐、頻脈、発汗など(早期ダンピング症候群)
②食後2,3時間経ってからの冷や汗、動悸、空腹感、めまい、ふるえなど(後期ダンピング症候群。血糖値が急に上昇したため血糖値を下げるインスリンが過度に分泌され、逆に低血糖となります)
といった症状があります。

対策としては、一気に食べ物が腸に運ばれることが原因なので、食事を少量複数回にするなど、食事を小分けにすることで改善できます。

③Blind oop症候群
胃の切除をした場合、切除した場所と腸とを吻合(ふんごう)します。
このとき、吻合した腸の先端に余りが生じるため、そこに菌が繁殖し、様々な症状をきたします。
具体的には、脂肪便、貧血、体重減少、ビタミンB12および脂溶性ビタミン(A、D、E、K)の欠乏などがあります。

このように様々な合併症があるため、手術前の医師との話し合い(インフォームド・コンセント)の際に、合併症についてはよくよく確認するようにしましょう。

ヨクナル提携医師・医学生: 筑波大学医学群医学類卒

生存率と予後について

ステージ1では5年生存率90%以上

2016年の全国がんセンター協議会の調査によると、胃がんの5年生存率はステージ1で97.3%です。
そのほかのステージごとの5年生存率は、ステージ2で65.7%、ステージ3で47.2%、ステージ4で7.3%です。

胃がんの病期別生存率
病期 5年相対生存率(%)
I 97.3
II 65.7
III 47.2
IV 7.3

引用元: ganjoho.jp

ステージ1〜2までは完治しやすい

ステージ1~2までは、がんは全身へ広がっていないため、手術で取り除くことが可能です。
このためステージ1~2までに発見できた場合には、完治の可能性が高くなります。

ステージが上がるほど予後や余命は悪い

ステージ3以上では、がんが胃以外にも広がっていることが多いので、手術だけでなく抗がん剤治療なども併用する必要があります。

とくにステージ4では手術での切除が難しい場合も多いため、ステージが上がるほど予後や余命は悪くなります。

胃がんは早期発見が大切!定期的な検診を受けましょう

胃がん 胃がんは早期発見が大切!定期的な検診を受けましょう

胃がんは、早期の段階で見つかれば完治も可能になってきています。
このため、1年に1回は定期検診を受けて早期発見に努めることが大切です。
胃がんの発生には生活習慣も関わっていますので、禁煙や塩分ひかえめの食事などに気を付けましょう。

最終更新日: 2016-10-25

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胃がん

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