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そのキスちょっと待って!虫歯菌と子供の虫歯予防法

生まれたときは、みんな虫歯菌を持っていないって知っていましたか? 虫歯菌がなければ、虫歯にはならないはずなのに、なぜ人は虫歯になるのでしょうか?

虫歯菌とは

虫歯菌とは

虫歯は、虫歯菌と呼ばれる口の中の細菌が、歯を溶かす物質を作り出すことで起こります。

口の中にある菌の数は、約300種類と言われ、1gのプラーク(歯垢)の中には1億個もの細菌が存在しています。
その中でも主に虫歯の原因となる菌は、ストレプトコッカスミュータンス菌(SM菌)とラクトバチラス菌(LB菌)の2種類。

SM菌

SM菌は唾液を介して感染します。
子供のころにお母さんやお父さんから口移しでご飯を食べさせてもらったり、キスすることで移ります。

また、同じスプーンやお箸などの食器を通して感染してしまいます。
この菌が一旦口の中に入ると、完全に取り除くことはできません。

SM菌は砂糖などを食べてグルカンという粘着性物質を分泌し、歯の表面にくっつきます。
そして、酸を作り出しことで徐々に歯を溶かしていく怖い菌なのです。

LB菌

LB菌は、SM菌が作り出した「溶かした歯」に繁殖して、虫歯を進行させます。
ちょっと驚きですがこのLB菌は、乳酸菌飲料やヨーグルトなどにも含まれているほど、身体には大切な菌なのです。
その効果は、腸内環境の改善。

要は、しっかりとプラークケアすることで、良い効果だけを得ることができるようにすることが必要だということです。

子供の虫歯予防法

虫歯菌の感染が遅くなればなるほど、子供は虫歯になりにくくなります。
できるだけSM菌に感染しないように注意する事が大切ですね。

◆唾液の感染を防ぐ

唾液の感染を防ぐ

❖口移しでご飯を食べさせない
❖パンをかじった後、子供に食べさせない
❖大人が使った箸やスプーンで子供に食べさせない
❖大人が飲んだペットボトルを子供に飲ませない
❖キスをしない

など、気を付けることで、子供へ感染するリスクを減らすことができます。

◆歯磨きの習慣をつける

歯磨きの習慣をつける

虫歯菌が繁殖する歯垢や糖分を取り除いておくことが大切です。

子供は口の中に歯ブラシを入れることを嫌がることもありますが、無理をせず、3歳くらいまでには歯磨きの習慣をつけましょう。
大人と一緒に歯磨きをしながら、楽しく歯磨きをすると少しずつ慣れてくれますよ。

赤ちゃんの頃は、塗れたガーゼを使って口の中を拭くようにし、口の中を清潔にします。

◆繁殖の原因、糖分を取ることを減らす

繁殖の原因、糖分を取ることを減らす

糖分の摂取を減らすことで、虫歯菌の繁殖を抑制することができます。
代わりに、咀嚼を良く必要とするゴボウやにんじんなどの食材を使った料理を食べるようにします。

咀嚼することで口の中を中性にしてくれる唾液が多く分泌されます。
結果、虫歯が酸で溶けるのを防いでくれるのです。

◆歯科に定期受診する

歯科に定期受診する
出典:192abc.com

一般の人が見てもわかりにくい虫歯もあり、定期受診することで、早期発見することができます。

また、歯の正しい磨き方を子供のころから教えてもらえることで、正しい習慣を身に着けることができますね。

最終更新日: 2016-07-24

タグ:
う歯(虫歯)

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