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虫歯予防に効果的?デンタルリンスってなに?

テレビのCMでもよく聞くようになったデンタルリンスという言葉。 デンタルリンスで虫歯を予防することは可能なのでしょうか。 もちろんデンタルリンスのみで虫歯の予防は難しく、歯ブラシは必須となりますが、併用することで効果を存分に発揮していくことができるのではないでしょうか。 そんなデンタルリンスについてお伝えしていきます。

デンタルリンスって何?

デンタルリンスって何?
出典:suppli.club

デンタルリンスには、洗口液と液体歯磨きの2種類があります。
ボトルの裏面に記載されているため、購入前にチェックしてみてください。

また、この洗口液と液体歯磨きにはそれぞれ特徴があります。

洗口液とは?

洗口液とは口を漱ぐことで、口臭予防、口腔内の浄化作用を期待する目的で作られています。

そのため、歯磨きをする時間がない場合や寝る前などに使用することが多いです。

液体歯磨きとは?

液体歯磨きは、普段私たちが歯磨きの際に使用している、歯磨き粉と同じ使い方をすることが推奨されます。

液体歯磨きには、普段使う機会が多い練り歯磨きに使用される研磨剤を含んでいるものが非常に少ないため、歯を傷つけることなく歯磨きをすることができます。

これは、歯を磨く前に使用することが多いです。
しかし、研磨剤が入っていない分歯の表面の着色がしやすくなってしまうというデメリットがあります。

デンタルリンスにはどんな効果があるの?

デンタルリンスにはどんな効果があるの?

それでは、デンタルリンスにはどのような効果があるのでしょうか。

デンタルリンスには主に4つの効果が期待されます。
その効果を見ていきましょう。

殺菌作用

デンタルリンスに含まれている薬用成分によって口腔内にいる虫歯の菌を殺菌する効果が期待されています。

ただし、滅菌作用はないため、菌の量を減らしたり弱らせたりというような意味でとらえていたほうがいいかと思います。

口臭予防

上記で説明したように殺菌作用があるため、口腔内にいる菌を減らしたり、弱らせたりします。

口臭の原因は口の中の汚れ、すなわち菌によるものなので、この効果によって口臭を抑える効果も期待できます。

保湿作用

唾液の分泌量が少ない人や、口呼吸で口を常に開けている人は口腔内が乾燥しがちです。
唾液で潤っている口腔内よりも、乾いている口腔内の方が、菌は繁殖しやすいのです。

そのため、デンタルリンスをすることで、物理的ではありますが口腔内を潤わせることができ、薬用成分が歯茎にとどまることで乾燥しにくい口腔内となります。

抗炎症作用

薬用成分によって、歯茎の炎症や出血を抑える効果があります。
これによって、歯周病や歯槽膿漏を予防することができます。

いつ使うのが効果的?

いつ使うのが効果的?
出典:japanism.info

様々なお口にとって良い効果のあるデンタルリンスですが、効果を存分に発揮するためのおすすめの使用タイミングがあります。
液体歯磨きの使用タイミングは前述しているので、洗口液の使用タイミングでご紹介していきます。

外出前

口臭の予防効果があるため、お口のエチケットとしての使用がおすすめです。

夜寝ている間は唾液の分泌が減るので、寝起きの口の中には普段よりたくさんの菌が繁殖しています。
そのため、朝歯磨きをする時間のない人でもデンタルリンスを使うことをおすすめします。

昼食後

こちらも上記同様に、歯磨きをする時間がない人へ効果的です。
例えば、朝、昼と歯磨きをしないと、食べ物のカスが歯垢として蓄積してしまうことも。
デンタルリンスによっては歯垢分解除去効果があるものもあるので、購入の際に参考にしてみてください。

就寝前

前述したように、寝ている間は口呼吸によって口を開けて寝てしまうだけでなく、神経系の働きによって唾液の分泌量も少なくなることから、虫歯の菌が繁殖しやすい状況となっています。
虫歯予防として寝る前にデンタルリンスを使用することも効果的です。

デンタルリンスを使用することによるリスクとは?

デンタルリンスを使用することによるリスクとは?
出典:cc-library.net

健康な人は、デンタルリンスを使用しても問題はほとんどありません。
しかし、病気や普段飲んでいる薬の影響などによって、免疫力が低下している場合、菌交代現象といい、本来病原性を持つことのない細菌が口腔内で増加し、病原菌を持ってしまうことがあります。

その作用によって、口腔内カンジタ症をおこす可能性があります。
舌に違和感がある、味覚が落ちた、舌が白いなどの症状が見られたら医師に相談をしてみてください。

また、デンタルリンスには多少のアルコールが含まれています。
アルコールにアレルギーがある人、口腔内に裂傷など傷がある人は使用を控えることがおすすめです。

デンタルリンスだけではなく必ず、歯ブラシを併用しましょう

デンタルリンスだけではなく必ず、歯ブラシを併用しましょう
出典:01.gatag.net

デンタルリンスはその成分からも、歯磨きと併用することで効果を発揮するように設計されているため、効果を十分に発揮するためにはやはり歯ブラシとの併用が最適となります。

歯ブラシでは落としきれなかった細かい汚れの除去や、殺菌など、デンタルリンスにしか頼れない効果もあるため、両者を併用していくことが大切となります。

最終更新日: 2016-07-24

タグ:
う歯(虫歯) 歯周病 口臭

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