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頭を打った時に気を付けたい5つの症状とその対処法

頭を打った時には、すぐ症状が出るときと数か月たってから症状が出る場合など様々です。起こりえる症状とその対処方法を知っておくことが大切です。

症状1 意識がない!呼吸に異常がある!

症状1 意識がない!呼吸に異常がある!

意識がない時や呼吸に異常があるときの対処法

まずは意識があるか確認

まず頭を打った人がいた時には、意識があるのかないのかが重要です。
意識がない時には、すぐ救急車を呼びましょう。

呼吸がきちんとできていない時には

意識がない場合には、呼吸ができているか確認します。
呼吸がない、正常な呼吸でない時には仰向けにして胸骨圧迫と可能であれば人工呼吸を行います。

首をそらせる形の気道確保は、頸椎を痛めている恐れがあるので行わないようにしましょう。

症状2 しびれや首の痛みがある

しびれや首の痛みがある時の対処法

頸椎損傷とその後遺症に注意

手足のしびれや強い首の痛みがあるときには脊椎損傷の危険があります。
この場合、後遺症が残る危険があるので救急隊員が来るまで頭や体を動かしたりひねったりしないようにしましょう。

すぐに命にかかわる処置を優先する

急に意識がなくなったり呼吸などに異常が出てきた場合は胸骨圧迫などの処置を優先します。

危険があるときのみ場所を移動する

基本的には、その場から動かさないことが望ましいのですが、今いる場所が危険と考えられる時には、大人数で首や頭、体をひねらないように移動します。

症状3 意識はあるが吐き気やひどい頭痛を訴えている

吐き気や強い頭痛がある時の対処方法

脳内の出血の恐れがあるのですぐ受診が必要

意識があって、呼吸も安定していても吐き気や頭痛がある場合は、脳内で出血している可能性があります。

もしも、脳内で出血があると初めのうちは意識があっても急激に状態が悪化することがあるので危険です。
救急車を呼んですぐ受診することをお勧めします。

症状4 頭を打って腫れや出血がある時

症状4 頭を打って腫れや出血がある時

腫れや出血の対処方法

打ったところが腫れてきたら

打ったところの痛みや、腫れがある場合には冷たいタオルなどで冷やしながら受診します。

傷ができて出血しているときは

頭に傷ができるとたくさん出血することが多いので清潔な布などで出血しているところを強く圧迫をしながら受診します。

症状5 数週間から数か月後に出現する歩きにくさや認知力の低下

あとから出てきた歩きにくさや認知力低下への対処方法

数週間から数か月たってから症状が出た時もすぐ受診が必要

頭を打った方が高齢の場合は、特に数か月後に症状が出てくることもあるので注意が必要です。

この病気は慢性硬膜下血腫といって、頭蓋骨の内側で脳を包んでいる硬膜と脳の間に徐々に血がたまって血腫になったものです。

き気や頭痛、急に認知症が進んできた、歩きにくいように感じるなどの症状が現れます。

転んで頭を打った際に前もって受診をしていれば、症状が現れた時に病院でもすぐ原因がわかり治療が行えます。
「いつ頭を打ったのか」「その時の頭の画像検査をしているか」は適切な治療を行う上で大変重要です。

その時はまだ症状がなくても、頭を打った際には必ず病院を受診しておきましょう。

最終更新日: 2016-07-24

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