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口の中のパサパサ感、それドライマウスかも!?原因と対処法を紹介

歯磨きをしっかりとしているのに、口臭が治らない…。口の中がパサパサして、パンやスナック菓子などの乾燥した食べ物が食べにくい...。などと悩んでいる人いませんか? それは、もしかしたらドライマウスかもしれません。 ここではドライマウスの原因と対処法についてお伝えします!

ドライマウスとは?

ドライマウス ドライマウスとは?

ドライマウスは別名「口腔乾燥症」とも呼ばれ、口の中が過度に乾燥してしまう状態のことを言い、日本では約3000万人もの方がドライマウスに罹患していると言われています。

唾液の働きは、口腔内細菌の殺菌作用と洗浄作用がありますが、この機能が低下してしまうことで口臭が発生してしまいます。

また、食べ物を流し込みやすくする作用が低下するため、物が飲み込みにくくなり、摂食嚥下障害を引き起こすこともあるのです。

以下の症状がみられたら、もしかしたらドライマウスの可能性があります。

①舌苔が付いている
②味覚が低下した
③口臭がひどい
④口の中が粘つく
⑤水分の少ない食べ物を飲み込むのが大変
⑥歯垢がつきやすくなった

ドライマウスの原因と対処法

ストレス

ドライマウス ストレス

心理的にストレスがかかると、唾液をコントロールしている自律神経が不安定になり、分泌量が低下してしまいます。

リラックスしよう

ストレスを感じたら、リラックスするようにしましょう。
リラックスすることで、副交感神経が優位となり、唾液分泌が増えていきます。

ひとりの時間を楽しんだり、お風呂の中でお気に入りの入浴剤を入れて楽しんだりすることも良いでしょう。
また、適度に有酸素運動をすることもストレス解消になると言われています。
ヨガやストレッチ、ウォーキングなど、自分に無理のない程度の運動から始めてみませんか?

薬の副作用

ドライマウス 薬の副作用

【原因】
ドライマウスが副作用にある薬としては、抗うつ薬、降圧薬、抗ヒスタミン薬などがあります。
薬を飲み始めてから、口の乾燥が気になりだした方は、薬が原因かもしれません。

医師に相談を

内服を中止することは難しいかもしれませんが、医師に相談し、薬の種類を変えることが可能か聞いてみましょう。

噛む回数が少ない

ドライマウス 噛む回数が少ない

唾液が分泌するには、「刺激時唾液」と「安静時唾液」があります。
このうち、刺激時唾液は、物を噛むことで唾液腺が刺激されることで、さらに周囲の筋肉が動くことで、唾液を口腔内に移行させます。

その「噛む」という刺激が少ないと、ドライマウスになってしまいます。

良く噛む

食事のときには、よく噛むようにしましょう。
一口につき、30回以上噛むと唾液分泌に良いとされています。
初めは難しいかもしれませんが、意識することで段々とできるようになってきます。

また、ガムなどを噛んで刺激するのもおすすめです。

女性ホルモンの低下

ドライマウス 女性ホルモンの低下
出典:www.sofy.jp

ドライマウスの男女比は、1対3と女性の方が3倍多いという結果になっています。

その理由として、唾液腺などの外分泌腺は女性ホルモンの分泌と関係があるためです。
唾液量と女性ホルモンの分泌量は比例関係にあることが分かっています。

よって、更年期には女性ホルモンが低下することで、唾液の分泌量も少なくなるのです。

唾液腺をマッサージしよう

良く噛んで食べたり、唾液腺をマッサージしたりなど、刺激時唾液を有効に分泌させるようにしましょう。

唾液腺のマッサージは、顎の下から舌を押し込むように左右の親指で押してあげると唾液が分泌されます。

ドライマウス 唾液腺をマッサージしよう

口呼吸してしまう

ドライマウス 口呼吸してしまう

口で呼吸をしていると口腔内の唾液が蒸発し、ドライマウスになります。

なぜ鼻で呼吸を行うと、乾燥しないのでしょうか?
実は鼻の奥には副鼻腔という湿った空間があり、そこを行き来して呼吸をしているため、口の中を空気が通ることはありません。

鼻呼吸

口呼吸しているのであれば、鼻呼吸ができるように練習していきましょう。

歯科に受診すれば、マウスピースを使ってトレーニングしてくれるところもあります。
問い合わせてみてから病院へ行ってみましょう。

また夜寝ているときには、少し湿らせたマスクをつけると湿った空気を吸い込み、口腔内の乾燥を防ぐことができます。

ドライマウスになりやすい病気

ドライマウス ドライマウスになりやすい病気
出典:www.jacr.or.jp

口腔内が乾燥しやすくなってしまう病気があります。

糖尿病

糖尿病の症状のひとつ、多尿により、体内の水分量が低下することにより、口腔内が乾燥してしまいます。

また、カフェインやアルコールを摂取すると、利尿効果によりさらに脱水状態になりますので、取りすぎないようにしましょう。

シェーグレン症候群

自己免疫疾患のひとつで、自分の身体を自分自身で攻撃してしまうという辛い病気。
原因は不明ですが、目の乾燥や唾液量が低下するという症状がみられます。

こちらの対処法としては、人工だ液などを使って口腔内の乾燥を予防する方法があります。

最終更新日: 2016-10-24

タグ:
ストレス 糖尿病 口臭

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