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糖尿病の合併症から足を守る3つの方法

糖尿病は初期の段階では、症状がないので放置してしまうことが多いですが、進行してしまうと最悪の場合小さな傷が悪化して足を切断することもありえます。そうならないために足を守るための方法をまとめました。

1 清潔を保つことが大切です

糖尿病 1 清潔を保つことが大切です

清潔を保つというと当たり前と思うかもしれませんが、糖尿病が進行すると高血糖により白血球やリンパ球の働きが悪くなるため、細菌に感染しやすくなります。
このため普段であれば特に問題ないような足の汚れも細菌の温床となる原因となってしまい、特に気を付ける必要があります。

清潔を保つ具体的な方法としては、外出から戻ったら足を洗って良く乾かし、靴下は蒸れにくいよう天然素材のもので締め付けないものを選ぶようにしましょう。
また、靴下はこまめに履き替えることが大切です。

特に指先から状態が悪化することが多いので、入浴時には指の間や指1本1本を丁寧に洗うようにしましょう。

2 小さな傷にも注意しましょう

糖尿病により、足先の血行が悪くなっていることと免疫機能が低下することで傷が治りにくくなります。

糖尿病による視力の低下や足先の神経障害から、傷が悪化しているのに気づきにくい場合もあります。
ほんの小さなかすり傷がなかなか治らず悪化してしまうことがありますので、外を歩く時はサンダルなど怪我をしやすいものは避け、足を覆うタイプの靴のほうが望ましいです。

室内でもけがを防ぐためにスリッパや室内履きを履きましょう。
軽石などは足をこすったときに小さな傷が出来るのでお勧めしません。

また、爪を切るときは深爪をしないように注意しましょう。
傷ができているのを見つけた時には、悪化していないかこまめに観察し、治りが悪いと感じたら早目に受診しましょう。

3 自分以外の人にも足を見てもらうと安心です

糖尿病 3 自分以外の人にも足を見てもらうと安心です

合併症による視力低下や足先の感覚障害があると、自分の足をしっかり観察して管理することが難しくなります。

お風呂上りに家族の方に一緒に見てもらったり、受診時に医師や看護師に異常がないか確認してもらうと安心です。

糖尿病にかかっている方は、高齢の方が多いのでお風呂は介護サービスを利用している場合もありますが、その場合もスタッフに足の観察をお願いしておくことをお勧めします。

まとめ

糖尿病の合併症から自分や家族の足を守っていくために、大切なことをまとめました。

このほかにも、血糖コントロールと治療をきちんと継続して足を守っていきたいですね。

最終更新日: 2016-07-24

タグ:
糖尿病 糖尿病神経障害(糖尿病性ニューロパチー)

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