1. ヘルスケア情報 >
  2. 病気・症状 >
  3. 歯や口の病気・症状 >
  4. う歯(虫歯) >
  5. 歯が蝕まれている!虫歯が痛むメカニズム

歯が蝕まれている!虫歯が痛むメカニズム

誰しも虫歯にはなりたくないはずですが、虫歯になって歯が痛いという経験をされたことのある方は多くいらっしゃると思います。虫歯になるとなぜ歯が痛むのか、その仕組みについて説明します。

虫歯はなぜ痛いのか?

歯は表面から深層に向かって「エナメル質」、「象牙質」、「歯髄」(歯の神経)があります。

エナメル質は人体で最も硬い物質であり、歯に対する様々な刺激から歯髄を守っています。
エナメル質には神経がないので、ここで痛みを感じることはありません。
また象牙質はエナメル質を支えています。

ここにも神経はないのですが、象牙細管という中空構造があるため、刺激が歯髄へと伝わって痛みが生じます。

象牙質での痛み

虫歯菌の酸によってエナメル質が溶かされて虫歯が象牙質にまで及ぶと、外部刺激が象牙細管を通じて歯髄を刺激することで痛みが生じます。

象牙質に虫歯が達すると、冷たいものや熱いものが沁みるなどの自覚症状が表れます。

この痛みは問題のある歯の前後2~3本の範囲に感じるので、自分ではどの歯が虫歯なのか正確には分かりません。

虫歯だと思っていたら隣の歯が虫歯だったなんてこともあり得ます。

う歯(虫歯) 象牙質での痛み

歯髄での痛み

虫歯が歯髄にまで及ぶと、外部刺激(冷たいものや熱いものなど)が歯髄を刺激することで激烈な痛みが起こります。

これも象牙質での虫歯と同様に、問題のある歯の前後2~3本の範囲に痛みを感じます。

また継続的に激しい痛みが起こる場合は、虫歯菌によって歯髄が炎症を起こす歯髄炎が考えられます。

歯の痛みは放置厳禁!

象牙質まで虫歯が達していると痛みが生じますが、ここまで虫歯が進行していると自然治癒することはまずありません。
歯科にかかって治療を受ける必要があります。

歯が激しく痛む場合は歯髄まで虫歯が達している可能性が高いので、早急に歯科にかかりましょう。

痛みがなくなっても虫歯はなくならない

激しく痛んでいたのに急に痛みがなくなったという場合は、神経が死んでしまっていることが考えられます。

決して虫歯が治っているわけではないので、痛みがなくなったからといって虫歯が治ったと思わないでください。

できるだけ早く歯科へ行こう!

虫歯は早期治療が大切です。
早い段階で歯科にかかれば歯を失わずに済みます。

もっとも大事なのは、しっかりと歯磨きなどをして虫歯にならないことですが、できてしまったものは仕方ありません。
歯の定期健診を受けて虫歯の早期発見・早期治療を心がけましょう。

最終更新日: 2016-07-24

タグ:
う歯(虫歯)

記事に関するお問い合わせ

「う歯(虫歯)」に関する記事

う歯(虫歯)についてさらに詳しく知りたいならこちらをチェック

虫歯の神経治療ってどんなことをするの?通院回数や費用もご紹介!
虫歯の神経治療ってどんなことをするの?通院回数や費用もご紹介!

「歯や口の病気・症状」に関する記事

歯や口の病気・症状の記事は他にも多数!

ドライマウスの治療方法とは?唾液腺マッサージやガムも効果的!
ドライマウスの治療方法とは?唾液腺マッサージやガムも効果的!
歯がしみる…つらい知覚過敏の原因とは?毎日の歯磨きが原因になっているかも
歯がしみる…つらい知覚過敏の原因とは?毎日の歯磨きが原因になっているかも
喉が痛い時おすすめの薬は?【ロキソニン】【サワシリン】について解説
喉が痛い時おすすめの薬は?【ロキソニン】【サワシリン】について解説
ヘルパンギーナも引き起こす夏風邪ウイルスの正体とは?
ヘルパンギーナも引き起こす夏風邪ウイルスの正体とは?
【画像付き】北海道や東北に多いベーチェット病!遺伝するの?症状と予後のまとめ
【画像付き】北海道や東北に多いベーチェット病!遺伝するの?症状と予後のまとめ

「う歯(虫歯)」に関するキーワード

キーワードから記事を探す

人気の記事

ドクトルで人気の記事を集めました

人気のキーワード

今ドクトルで話題の病気の原因・検査方法・治療方法・予防方法を集めました。