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早期発見が早期回復のカギ!うつ病の段階ごとの症状とは?

うつ病患者は年々増加しており、誰にでもかかり得る病気です。では、うつ病になるとどのような症状が見られるのでしょうか。今回は、うつ病の段階ごとに見られる症状を解説します。

うつ病に見られる4つの段階

うつ病は、前駆期・極期・回復期・中間期の4つの段階があると言われています。

それぞれの段階の特徴と、そのときみられる症状はどのようなものでしょうか。

前駆期の特徴と症状

うつ病の初期段階が前駆期です。
この時期は徐々に心身の調子が低下していきます。
前駆期に見られる症状は、

□生活がダラダラする
□不眠になる
□口が渇く
□胃腸の不快感や食欲不振
□手足がしびれる
□冷汗をかく
□焦りや不安を感じる
□自分を責める気持ちが強くなる
□疲れやすくなる
□以前は普通にできたことがつらくなる

などです。
この初期の段階で治療を開始すれば、うつ病の重症化を防いで回復を早くすることも可能ですが、本人はこの症状がうつ病によるものだと気付かないため放置され、治療に結びつかないことがほとんどです。

極期の特徴と症状

うつ病の様々な症状がはっきりと現れ、最も重症になるのがこの時期です。

極期になると、人に助けを求めることもできないほどのうつ状態になってしまい、ようやく本人も周りの人も異常に気付きます。

そのため、病院で治療を開始するのはこの時期の患者さんが多いです。
極期の症状には以下のようなものがあります。

□抑うつ感がある
□不眠になる
□食欲不振
□被害妄想が激しくなる
□寝たきりになる
□自殺願望をもつ(しかし、実行する気力が残っていないことが多い)

回復期の特徴と症状

回復期とは、治療によって回復に向かっている時期のことです。
ただしうつ病は急に良くなったり、まっすぐに回復に向かったりするわけでありません。
良くなったり悪くなったりを波のように繰り返しながら徐々に回復に向かいます。

回復期に見られる症状は、

□食欲がでてくる
□気分症状の変動が減る
□元気に見えても心はまだ不安定である

などです。

この時期は、回復に向かっているとは言ってもまだまだ不安定な時期であり、自殺する気力さえない極期よりも自殺が多い時期と言われています。

中間期の特徴

中間期とは、ひととおりの治療が終了して社会復帰も望める状態になった時期のことです。

ただし、「中間期」という名称は「うつ病とうつ病との間の時期」という意味であり、再発を予防することを忘れてはいけない時期です。

再発を防ぐためには、自律訓練法やカウンセリングなどを行っていくことが効果的です。

うつ病(大うつ病性障害) 中間期の特徴

大切なのは早めの受診

うつ病を重症化させないためには、症状に気付いたらすぐに精神科や心療内科を受診することが大切です。

うつ病は気持ちの問題などではなく「病気」です。

適切な治療を受ければ治すことができるので、上記のような症状を感じたら早めに医師に相談してみましょう。

最終更新日: 2016-07-24

タグ:
うつ病(大うつ病性障害)

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