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適量のお酒は健康的!?厚生労働省が勧める飲酒の適量とは?

見境がなくなるほど飲むお酒は、悪いお酒の飲み方ですが、ほどほどに付き合っていけば身体にとって良い影響もあります。 今回は、お酒の効果と厚生労働省が推奨している飲酒の適量について紹介します!

お酒の効果

お酒を適量飲む場合には、身体によい影響を与えると言われています。
一体、どのような効果があるのでしょうか?

食欲増進作用

食欲増進作用
出典:www.jalan.net

お酒を飲むと、胃が刺激され、ぜん動運動が亢進します。
その結果空腹感を感じ、食欲が増すのです。

この作用を利用しようと、食前酒などは飲まれています。

※ぜん動運動:消化管で内容物を移動させる運動。

血行促進

血行促進

適度にお酒を飲むことは末梢血管を拡張させ、血の流れを良くしてくれます。
その結果疲労回復や、冷え性対策にもなるのです。

他にも酒は百薬の長と言われ薬とされていたこともあるようですが、すべて「適量」を摂取した場合に限ります。
また、寝る前にお酒を睡眠薬の代わりに飲む方がいますが、それはあまり勧められることではありません。
熟睡できずに早く目を覚ましてしまうことで、睡眠リズムが崩れてしまうのです。

上手に付き合うことができれば楽しく飲酒できますが、一歩間違えれば依存症になってしまう危険な薬ともいえるでしょう。

適量はどれくらい?

厚生労働省が推奨している飲酒の適量は、「一日平均純アルコール20g程度」とされています。
では、その量とは、実際どれくらいなのでしょうか?
お酒の種類別で見て見ましょう。

お酒の種類と適量

お酒の種類と適量
出典:www.hotpepper.jp

ワイン(アルコール14度のもの)  :約180ml
※ワインボトル一本750ml、グラス一杯125ml

缶チューハイ(アルコール5度のもの):約520ml

ビール(アルコール5度のもの)   :約500ml

日本酒(アルコール15度のもの)  :約180ml
※日本酒180ml=一合

焼酎(アルコール25度のもの)   :約110ml
※一杯約90ml前後

ご自分の飲んでいる量と比較して、多い場合は、この量にセーブして、楽しく、健康にお酒を飲むようにしましょう。

お酒の適量を大まかに計算する方法

お酒の適量を大まかに計算する方法

お酒の量(ml)=2500÷アルコール度数(%)

飲む度数によってこの計算式を用いて計算し、適量を飲む様にしましょう。

失敗しないための飲酒方法

適量以上飲まないことが大切ですが、さらに失敗しないためのお酒の飲み方を紹介します。

❶休肝日を作りましょう

❶休肝日を作りましょう

休肝日とはお酒を飲まないで、肝臓をいたわる期間です。
少なくとも週に2日ほどは休肝日を作って、肝臓をゆっくりと休ませてあげましょう。

➋女性や高齢者は少なめに

➋女性や高齢者は少なめに

その他、飲酒後にフラッシング反応を起こす人は、適量より少なくする必要があります。
お酒を飲んで起きる、顔が赤くなる、吐き気や動悸、頭痛や眠気といった反応のことをフラッシング反応と言います。
そ身体の中でアルコールを解毒する能力が弱い人に多く見られます。

飲酒する習慣がない人に、「適量は健康だから」などと言って飲ませることは絶対にやめましょう。
急性アルコール中毒などを起こし、ひどい時には死亡してしまうことがあります。

このように代謝能力が低い人は、適量よりも少なめ、もしくは飲まないようにしておくことが大切です。

❸アルコール依存症の方は、完全断酒

❸アルコール依存症の方は、完全断酒

どのような状況であっても、アルコール依存症の方にお酒をすすめてはいけません。

長い治療を頑張ってきても、一滴のお酒を飲むことで全てが水の泡になってしまうのです。

最終更新日: 2016-07-24

タグ:
アルコール依存症

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