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新型出生前診断(NIPT)ってなに?

新型出生前診断という言葉を聞いたことがありますか? 以前の出生前診断と、いったい何が違うのでしょうか? ここでは、新型出生前診断の検査内容や費用・病院などについて紹介します。

新型出生前診断とは?

新型出生前診断とは?

従来の出生前診断では、超音波検査や、お腹から子宮の中へ針を刺して羊水を採取する羊水検査が行われています。

それに対して新型出生前診断は、妊婦さんから血液を採取(20ml)し、それを解析することで、お腹の中にいる赤ちゃんの染色体や遺伝子の状態を調べる検査が行われます。

羊水検査に比べると簡単で、体に負担がかからず流産のリスクが少ないです。

新型出生前診断でわかることは?

新型出生前診断でわかることは?

染色体の状態といっても、どのようなことがわかるのか?
かなり高いレベルで判断できるのは、13トリソミー(パトー症候群)、18トリソミー(エドワーズ症候群)、21トリソミー(ダウン症)が生まれる可能性。
しかし、それ以外のことについては、わかりません。

結果については、100%の確率で解るわけではありません。
もし、トリソミーの可能性があると分かったときには、夫婦でその子の命をどうするのか?という問題を抱えることになります。

新出生前診断を受けることができる条件

新出生前診断を受けることができる条件
出典:pc.lnln.jp

❖35歳以上の妊婦(出産予定日時点)
❖本人あるいは夫に染色体異常が見られるため、赤ちゃんが先天性疾患を持っている可能性がある場合
❖今までに、13・18・21トリソミーを持っている赤ちゃんを妊娠または出産したことがある

以上の条件を持っているか、検査期間(妊娠10~18週あたり)内である場合に、検査を受けることができます。

新型出生前診断を受けることができる時期・費用

新型出生前診断を受けることができる時期費用

羊水検査は、妊娠16~17週あたりに検査をします。
新型出生前診断は、妊娠10~18週あたりに検査を受けることができます。
また、採血してから、検査結果が出るまでは、2週~4週間ほどかかります。

比較すると、1~2か月早く、検査の結果がわかるようになっています。

新型出生前診断は今のところ保険適応外の検査になります。
そのため病院によって違いはありますが、約20万円前後の費用がかかります。

もし陽性の可能性が高いようであれば、羊水検査を受けることになるかもしれず、その際は12万~15万円ほど、さらに必要になっています。

最終更新日: 2016-07-24

タグ:
ダウン症(Down症候群) 流産

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