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治してあげたい!子供の鼻炎

近年、鼻炎の子供が増えてきています。 鼻炎は大人でも煩わしいものなので、なんとか治してあげたいですね。 今回は子供の鼻炎の治療についてご説明します。

子供が鼻炎かも?と思ったら

鼻炎 子供が鼻炎かも?と思ったら
出典:www.pakutaso.com

鼻炎の症状は、さらさらの大量の鼻水、たくさんのくしゃみ、鼻づまりです。
これらの症状がある場合には鼻炎の可能性があるので、耳鼻科を受診するようにしましょう。
鼻水の好中球の数を調べることで、風邪による鼻症状なのか鼻炎による鼻症状なのかが分かります。

子供の鼻炎の治療法

鼻炎は体質によるものなので完治するのが困難な病気です。
そのため対処療法が中心になります。

1.アレルゲンを調べて除去する

鼻炎を引き起こすアレルギー物質を特定し除去するようにしましょう。
アレルギーを特定する検査には、

①血清特異的igE抗体検査
血中にあるigE抗体が、どのアレルギー物質に反応するかを調べる。

②皮膚反応検査
アレルギー物質を皮膚にくっつけたり、皮内注射で皮膚に取り込んで、アレルギー反応があるかを調べる。

③鼻粘膜誘発テスト
アレルギー物質をしみこませた露紙を鼻の中に入れ、反応するかを調べる。

などがあります。
花粉やハウスダストなどは完全に除去するのが困難ですが、できるだけ接しないようにするのが大切です。
子供にも、アレルゲンを避けるように説明しましょう。

2.薬で症状を軽減する

鼻症状が日常生活に支障をきたす場合には、薬物療法を行うことがあります。

子供の治療には、

・第二世代抗ヒスタミン剤の内服
・抗ステロイド剤の点鼻
・血管収縮剤の点鼻

がよく使われていいます。

抗ステロイド剤は高い効果が期待できますが、長期に使用すると免疫力を低下させる恐れがあるので、子供では点鼻のみで短期間の使用が望ましいとされています。

血管収縮剤は鼻の粘膜の血管を収縮させるだけでなく、全身の血管も収縮させてしまう恐れがあるので、2歳以下の子供に使用することはできません。

薬を使用した時には子供の様子を観察し、いつもと違うところがないか確認しましょう。

3.免疫療法を行う

アレルギーの原因となる物質の抗原を少しずつ注射して体内に取り込むことでアレルギー物質に体を慣れさせ、抗原への反応を軽減することができます。
副作用でアレルギー反応が強く出ることもあるので、注意しながら行わなければなりません。
数年の通院・治療が必要です。
この療法は5歳以下の子供に行うことはできません。

4.免疫力の高い体を作る

規則正しい生活を送ることで体力をつけ、免疫力を高めることができます。
早寝早起き、質の良い睡眠、バランスのとれた食事、適度な運動、ストレス発散を心がけましょう。
免疫力を高めることで、他の病気のもかかりにくくなりますよ。

おすすめのお助けアイテム

鼻吸い器で鼻水を除去してあげよう

鼻炎 鼻吸い器で鼻水を除去してあげよう

小さな子供は鼻を上手にかむことができません。
市販の鼻吸い器を使用すると、簡単に鼻水を吸い取ることができます。
鼻炎のある子供は中耳炎になりやすいので、こまめに鼻水を吸い取るようにしましょう。

鼻水が気になるあまり子供が鼻の中や鼻の下をこすってしまい、そこから菌が入り込んでとびひ(伝染性膿痂疹)になってしまうことがあります。
できるだけ子供が鼻を触らないように注意してください。

睡眠中には加湿器を使用しよう

睡眠は子供の成長・発達に欠かせないものです。
鼻がつまっていると、いびきをかくなど質の高い睡眠を得ることができません。

加湿器で湿度を60%前後に調節すると鼻づまりが軽減されます。
ない場合は湿らせたタオルなどを部屋に吊るしても効果があります。

最終更新日: 2016-07-24

タグ:
鼻炎 ストレス

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