1. ヘルスケア情報 >
  2. 病気・症状 >
  3. 鼻の病気・症状 >
  4. 鼻炎 >
  5. 通販サイトでランキング上位 人気の市販鼻炎薬を成分から比較!

通販サイトでランキング上位 人気の市販鼻炎薬を成分から比較!

通販サイトで上位にランクインする鼻炎の飲み薬を、医療用成分を含むかどうかという観点で解説します。 このランキングは鼻炎カテゴリー全体のなかで経口薬のみを上位5製品からピックアップしたものです。

1位 【第2類医薬品】ストナリニS 24錠

ストナリニSはマレイン酸クロルフェニラミン、塩酸フェニレフリン、ダツラエキスという3つの有効成分を含みます。
これらの成分は、以下のような効果があります。

*マレイン酸クロルフェニラミン
医療用医薬品にも使われているもっとも古典的な第1世代の抗ヒスタミン成分で、くしゃみや鼻水、かゆみを抑えます。
第2世代の抗ヒスタミン成分と比べ、眠気などを引き起こしやすいし成分でもあります。

*塩酸フェニレフリン
鼻粘膜の血管を収縮させ、充血や腫れを和らげることを目的とした成分です。

*ダツラエキス
漢方の成分で、副交感神経を遮断し鼻水、鼻づまりの症状を緩和します。

一文字違いですが、ストナリニZはセチリジン塩酸塩を含むスイッチOTCです。
OTCとはOver The Counterの略で、処方薬でなく薬局で販売される医薬品のことです。
医療用から市販用に転用された医薬品をスイッチOTCと呼びます。

セチリジン塩酸塩は第2世代抗ヒスタミン薬のひとつで、第1世代に比べ眠気を起こしにくいことが特徴とされています。
同じストナリニという名前でも成分はずいぶん違いますから、注意して選びたいですね。

2位【指定第2類医薬品】アネトンアルメディ鼻炎錠 90錠

この製品にはプソイドエフェドリン塩酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩、カンゾウ(甘草)末、ショウキョウ(生姜)末などを含み、いずれも医療用医薬品にも使われている成分です。

*プソイドエフェドリン塩酸塩
内服用の鼻づまり薬として広く用いられている成分です。

*クロルフェニラミンマレイン酸塩
抗ヒスタミン成分で、かゆみや炎症を抑えます。

*カンゾウ末・ショウキョウ末
いずれも漢方薬に分類される成分で、カンゾウ末には消炎、解毒、鎮咳、去痰などの作用があります。
ショウキョウ末は体を温め、新陳代謝機能を高める作用があります。

3位【指定第2類医薬品】鼻炎薬A「クニヒロ」 48錠

この製品にはd-クロルフェニラミンマレイン酸塩、塩酸プソイドエフェドリン、グリチルリチン酸二カリウムなどが配合されており、いずれも医療用医薬品にも使われている成分です。

*d-クロルフェニラミンマレイン酸塩
抗ヒスタミン成分で、かゆみや炎症を抑えます。
これは第一世代抗ヒスタミン成分であるため、作用は強力ですが、同時に眠気等の副作用も引き起こしやすいとされています。

*塩酸プソイドエフェドリン
内服用の鼻づまり薬として広く用いられている成分です。

*グリチルリチン酸二カリウム
カンゾウ(甘草)という生薬に含まれる成分で消炎作用があり、鼻粘膜や胃粘膜の炎症を鎮める目的で使われています。

4位【第2類医薬品】アレジオン20 12錠

アレジオン20は、同名の医療用医薬品アレジオンと同量のエピナスチン塩酸塩を1錠あたり20mg含有する、このランキングの中では唯一のスイッチOTC医薬品です。

*エピナスチン塩酸塩
第2世代抗ヒスタミン成分に分類されている成分です。
ヒスタミン受容体に対する選択性が高く、抗コリン作用(神経伝達物質であるアセチルコリンの作用を阻害する)などのよけいな作用が減弱されているため、第1世代の抗ヒスタミン薬に多くみられる眠気や口の渇きの副作用も軽減されています。

5位【指定第2類医薬品】コンタック600プラス 40カプセル

この薬には、塩酸プソイドエフェドリン、クロルフェニラミンマレイン酸塩、リゾチーム塩酸塩などを含み、いずれも医療用医薬品にも使われている成分です。

*塩酸プソイドエフェドリン
内服用の鼻づまり薬として広く用いられている成分です。

*クロルフェニラミンマレイン酸塩
第一世代の抗ヒスタミン成分で、かゆみや炎症を抑える作用があります。

*リゾチーム塩酸塩
炎症を和らげたり、痰を出しやすくする成分です。

同じコンタックファミリーの「コンタック鼻炎Z」は医療用医薬品から転用した第2世代抗ヒスタミン成分のセチリジン塩酸塩を含むので、眠気を抑えたい、スイッチOTC医薬品がいい、という方におすすめです!

まとめ

このランキングの中で紹介した製品の多くに医療用医薬品と同じ成分が含まれています。
なかでも「アレジオン20」は医療用医薬品から転用されたスイッチOTCです。

また、ランキングには含まれていませんが「ストナリニZ」と「コンタック鼻炎Z」もスイッチOTCです。
医療用医薬品と同じ成分だからすべてよいというわけではなく、病院で専門の医師に診てもらうことに越したことはありませんが、お薬を選ぶ際の目安として覚えておくとよいでしょう。

医療用医薬品と同じ成分のスイッチOTCは、健康保険の適応となるお薬なので医師から処方してもらった方が安くなる場合もあります。
両者をうまく使い分けるのが賢い方法です。

最終更新日: 2016-08-17

タグ:
鼻炎

記事に関するお問い合わせ

「鼻の病気・症状」に関する記事

鼻の病気・症状の記事は他にも多数!

【新宿・渋谷近郊のクリニック5選】花粉症の季節到来!早めの対策ならココ!
【新宿・渋谷近郊のクリニック5選】花粉症の季節到来!早めの対策ならココ!
夜うるさいいびき... その原因と改善法は?
夜うるさいいびき... その原因と改善法は?
後鼻漏を改善できる?後鼻神経切断術とは
後鼻漏を改善できる?後鼻神経切断術とは
後鼻神経切断術で本当に鼻炎が止まるの?手術後の効果を徹底検証!
後鼻神経切断術で本当に鼻炎が止まるの?手術後の効果を徹底検証!

「鼻炎」に関するキーワード

キーワードから記事を探す

人気の記事

ドクトルで人気の記事を集めました

人気のキーワード

今ドクトルで話題の病気の原因・検査方法・治療方法・予防方法を集めました。