1. ヘルスケア情報 >
  2. 医療情報・ニュース >
  3. 先進医療 >
  4. がん >
  5. PET検査 >
  6. PET検査の利点とは?安心して検査に臨もう!

PET検査の利点とは?安心して検査に臨もう!

ガンはとても恐ろしい病気ですね。現代の日本では男性の約4割、女性の約3割がガンに羅患すると言われています。そんなガンをいち早く発見する「PET検査」をご存知でしょうか。PET検査を既にご存じの方も、聞いたこともないという方も、この記事を通してPET検査の利点について知って行きましょう。

PET検査とは

PET検査の正式名称は「陽電子放射断層撮影法」です。

がん細胞は普通の細胞よりも、3~8倍の糖を吸収しやすい性質を持ちます。
この性質を利用したのがPET検査です。

ブドウ糖に似た成分「FDG」を点滴で注射した後全身を撮影し、写ったFDGの所在によりがん細胞が発見できます。
もしがん細胞があった場合は、その場所にFDGが集中します。

PET検査の利点はどんなものがあるのか?

早期発見

PET検査 早期発見
出典:www.pet-net.jp

PET検査最大の利点といえるのが、がんの早期発見です。
レントゲンやCT、MRIなどでは判明しなかったがんの早期発見も可能です。

PET検査は全身を調べられるため一度の検査で済み、また極小のがん細胞も発見できます。
原発の早期がんはもちろんのこと、転移しているがん細胞も撮影すると白く映ります。

身体に負担が少ない

がん検査は乳がん検査など、種類によっては痛みが伴います。
しかしPET検査は点滴をして機械で全身の写真を取るという検査のため、痛みは点滴を刺す際に生じるぐらいです。
点滴は糖分に似た薬剤を身体に入れるための点滴ですので、特別に針が太いということもありません。

他に負担があるとものといえば、若干ですが放射線を身体に浴びることです。
しかし放射線を浴びると言っても微量の放射線であるため、身体に悪影響は及びません。

PET検査 身体に負担が少ない
出典:www.pet-net.jp

良性か悪性かの判別も可能

がん細胞は他の細胞に比べ増殖にたくさんのエネルギーを必要としますが、良性、悪性腫瘍にも若干の違いがあります。
良性腫瘍よりも悪性腫瘍のほうが取り込み量が多いのです。

これにより、PET検査が良性か悪性かの判断の材料になりえることがあります。

通常、良性か悪性かを調べるためには組織検査が必要です。
組織検査はガンが疑われる組織を直接採取して組織の病理検査を行うため、痛みを伴う処置であり、さらに検査結果が出るまでに時間を要します。

短時間で終わる

PET検査 短時間で終わる
出典:www.muji.net

性能が高い検査ですが、検査時間そのものは30分程度で終了します。

ただし注意点としては、検査液以外から糖を摂取しないよう検査の当日は禁食です。
それさえ守っておけばスムーズに検査は終了します。

着衣で検査可能

乳がんなどではマンモグラフィーという検査が代表的な検査ですが、乳房を直接板で挟む必要があります。
人によっては羞恥心を伴うため、躊躇してまうことも。

それに反してPET検査では服を着用したままで全身の検査ができます。

最終更新日: 2016-07-24

タグ:
PET検査 乳がん

記事に関するお問い合わせ

「PET検査」に関するキーワード

キーワードから記事を探す

人気の記事

ドクトルで人気の記事を集めました

人気のキーワード

今ドクトルで話題の病気の原因・検査方法・治療方法・予防方法を集めました。