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捻挫(ねんざ)した!急な時に役立つ、治りが早くなる応急処置「RICE」とは?

スポーツ中に足首をひねった!転んで手首をひねった!など、捻挫の経験がある方、結構多いんじゃありませんか?痛いし、腫れるし、なかなか治らなくて困った、という方、実は捻挫は応急処置が大切だったのです。覚えておくと役立つ捻挫の応急処置「RICE」についてご紹介します。

1.捻挫(ねんざ)ってどんな状態?

捻挫(ねんざ) 1.捻挫(ねんざ)ってどんな状態?

捻挫とは、運動中や転んだ時に、主に手首や足首をひねることで負う怪我のことです。
可動範囲を超えてひねられることで、関節の靭帯や軟骨などが傷付いて痛みが出たり、関節内の血管が傷付くと、内出血を起こして患部が腫れたりします。

2.捻挫した!すぐ行うべき応急処置

では、実際に捻挫してしまったと思ったときに、すぐに行うべき応急処置について具体的にご説明していきます。

◇安静にする(REST)

捻挫したかもしれない!と思ったら、まずは安静にしましょう。
スポーツ中ならすぐに中止してください。
体内では、怪我をした瞬間から治そうとする作業が始まりますので、無理をして動き続けると治りが遅くなります。

◇冷やす(ICE)

安静にしたまま、患部に氷や湿布を当てて冷やします。
氷の場合、長時間当て続けると皮膚に悪影響となるため、20分くらい当てたら一旦外し、痛みが戻ってきたらまた当てることを繰り返し行います。
冷やすことで痛みを和らげたり、血管を収縮させて腫れを抑えることができます。

◇圧迫する(Compression)

包帯などをきつめに巻き、患部を圧迫します。
冷やすのは続けた方が良いため、氷をタオルなどに包んだ上から包帯を巻きましょう。
患部を圧迫することで、内出血を抑え、腫れを防ぎます。

◇挙上する(Elevation)

最後に、患部を心臓より高い位置に挙げます。
足の場合は横になってクッションなどの上に挙げ、腕の場合は三角巾などで吊るすと良いでしょう。
血液が患部に入る量を減らし、患部から出る量を増やすことで腫れを抑える効果があります。

3.応急処置をする時の注意

軽くひねった程度で痛み腫れも軽い時はあまり心配ありませんが、痛みと腫れが酷く、患部が真っ赤や紫になっているような時は、靭帯が切たり骨折してしまっている可能性もあるため、なるべく早く整形外科を受診しましょう。
また、大量出血があったり、骨が激しく変形しているような時は無理に処置をしようとせずに、すぐに救急車を呼びましょう。

4.怪我の応急処置《RICE》

捻挫(ねんざ) 4.怪我の応急処置《RICE》

上述した応急処置は、「安静」の「Rest」、「冷やす」の「Ice」、「圧迫」の「Compression」、「挙上」の「Elevation」の頭文字を取って「RICE処置」と呼ばれています。
捻挫の他にも、肉離れや打撲の時にも使える怪我の応急処置の基本ですので、覚えておくといざという時に役に立つと思います。

捻挫は適切な応急処置をすることで治りが早くなる怪我ですので、正しくRICE処置を行い、なるべく早く医療機関を受診するようにしましょう。

最終更新日: 2016-10-24

タグ:
捻挫(ねんざ)

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