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結膜炎の治療に有効な目薬とは?

細菌性結膜炎には抗菌薬入りの目薬が有効ですが、ウイルスに効く目薬はいまのところありません。今回はウイルス性結膜炎、細菌性結膜炎、アレルギー性結膜炎のそれぞれでどのような目薬が用いられるのかについて説明します。

ウイルス性結膜炎の特効薬は無い!?

残念ながら、いまのところ、ウイルス性結膜炎に対しての特効薬はありません。

ウイルス性結膜炎では、自分自身の免疫によってウイルスを排除するのを待つしかありません。

ヘルペスウイルスに対する薬はあるのですが、症状が結膜炎だけの場合迅速診断キットなどではヘルペスウイルスが検出できないので、治療ができないことが多いのです。

ウイルス性結膜炎で用いられる目薬って?

ウイルス性結膜炎となった場合でも目薬を使うことがあります。
これにはウイルスで弱った目に細菌が感染するのを防ぐ抗菌目薬や、炎症を抑えるステロイド点眼薬があります。

どちらも結膜炎の悪化を防ぐだけでウイルスに作用して根本的に治療するわけではありません。

細菌性結膜炎には抗菌目薬が効く!

細菌性結膜炎の原因はその名の通り細菌なので、抗菌目薬がとても効きます。
市販の抗菌目薬には次のようなものがあります。

サンテ抗菌新目薬

持続性抗菌剤、抗炎症剤、抗ヒスタミン剤が配合されています。
抗ヒスタミン剤は痒みを抑える効果があり、ものもらいの痒みにも効果があります。

ロート抗菌目薬EX

抗菌剤、抗炎症剤、抗ヒスタミン剤に加えてビタミンEが配合されています。
ビタミンEは血行を促進することで新陳代謝を促進してくれます。

抗菌アイリス使いきり

抗菌剤と抗炎症剤に加えて、角膜保護成分が配合されています。
1回使いきりのタイプなので衛生的です。

アレルギー性結膜炎で用いられる目薬とは?

アレルギー性結膜炎では目のかゆみ、充血、異物感、目ヤニ、瞼の裏のぶつぶつ、などの症状があらわれます。
アレルギー症状を抑えるために、抗アレルギー点眼薬が用いられます。

市販薬では抗アレルギー作用、抗ヒスタミン作用のある目薬が良いでしょう。

抗アレルギー作用とはアレルゲンの影響を受けた細胞からヒスタミンなどのアレルギーを引き起こす物質の放出を防ぐ作用のことです。

抗ヒスタミン作用とは細胞から放出されてしまったヒスタミンが受容体と結合するのを防ぐ作用のことです。

つまりアレルギー物質の放出を防ぎ、かつ受容体との結合を防ぐことで、ダブルでアレルギー症状を抑えてくれるのです。

市販のもので症状が治まらない場合は、眼科で処方される点眼薬をおすすめします。

アルガードクリアブロックEX

ヒスタミンの放出や結合を阻止してかゆみを軽減します。
角膜保護成分も含まれています。

アルピタット

炎症を伴うアレルギー症状の緩和に効果があります。
かゆみや異物感、目の充血などに効果があります。

サンテアルフリー新目薬

抗ヒスタミン作用、抗アレルギー作用のダブルの作用でアレルギー症状を緩和してくれます。
すっきりとしたさし心地です。

サジテンAL点眼薬

アレルギー発生するところから悪化するところまでのプロセスに作用し、症状の出始めからアレルギー反応をコントロールします。

最終更新日: 2016-07-24

タグ:
結膜炎 ものもらい(麦粒腫) アレルギー性結膜炎 ウイルス性結膜炎 細菌性結膜炎

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