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流産後の妊娠の確率は?不安を乗り越えて幸せを掴む!

流産は、妊娠・出産を望んでいる人たちにはとても辛い出来事です。しかし、その後の妊娠で出産まで到達している人もたくさんいます。ここでは流産後の妊娠と起こり得るリスクについて考えてみます。大丈夫。慎重に対応すれば、きっと幸せは近づいてくるはずです。

流産後の妊娠の確率が高くなるって本当?

一度流産してしまうと、ひどく落ち込んでしまいます。
妊娠の喜びから一転、赤ちゃんがいなくなったという喪失感に多くの夫婦が落胆し、辛い思いを抱えます。
しかし一方で、女性の体は心とは裏腹にきちんと次の妊娠への準備を始めているのです。

落ち込むことに疲れてふと前を向くことができたなら、流産後に意外と高くなる「次の」妊娠の確率についてお話を聞いてください。
噂や感情論ではなく、医学的根拠が希望を支えてくれるでしょう。

流産した人は、まったく流産の経験のない人に比べ最終的に妊娠できる確率は2倍位になるというデータがありました。
つまり流産というのは受精や着床には大きな問題がなく、受精卵の問題ということですので、いい受精卵の場合は流産しないで済むということです。

引用元: nagoya-asada.jp

初期流産、稽留流産の場合

流産 初期流産、稽留流産の場合

流産後の妊娠の確率が高いと言われているものに、初期流産があります。
流産は妊娠22週までに、何らかの原因によってお腹の中の胎児が育たなくなってしまうというものです。
中絶以外の自然に起こるものを自然流産と呼び、その中でも初期(12週)までに起こるものを初期流産と言います。

自然流産の多くは受精卵の染色体に問題があり、母体側は妊娠を維持できるように整っていたということになります。
そのため、次に問題のない受精卵が着床すれば妊娠することができるというわけです。
また、流産で子宮の内容物が全て出されると子宮が一度リセットされるため、次の妊娠にも良い影響を与えると言われています。

ただし、稽留流産の場合には少し注意が必要です。
子宮の中に亡くなった胎児が留まったままのものを稽留流産と言いますが、この場合には子宮の内容物を手術で取り出す必要があります。
この手術で内容物が残っていると再度流産の可能性もないとは言えません。

子宮外妊娠、異常妊娠の場合

子宮外妊娠などの異常妊娠によって流産する確率は多いものですが、この場合には次の妊娠において注意が必要です。
子宮外妊娠ではもともと卵管に過去の病気や手術などのダメージが残っていることが多いため、再度流産を繰り返す人もいます。

ダウン症と流産の関係は?

自然流産の項でチラリと述べましたが、染色体異常があった場合には流産の確率は高くなります。
事実、流産の原因の6〜7割は染色体の異常が原因です。
染色体異常と聞くと真っ先に思い浮かぶのは「ダウン症」ではないでしょうか?

先天性の障害を持った胎児の多くは流産の確率が高くなってしまいます。
そのため、ダウン症を持った胎児も多くが生まれる前に流産してしまいます。

しかし、ダウン症児はそれ以外の障害の軽い・無いこともあり、妊娠を維持して出産まで行き着けることもあります。

流産後の妊娠の確率を高めるために

流産後は次の妊娠の確率が高くなると言われていますが、それをもっと高めるために自分たちでも努力をしてみましょう。
つらい流産を乗り越えて再び赤ちゃんを迎えようと決意した夫婦なら、きっとできるはずです。

3ヶ月程度は見送る

流産 3ヶ月程度は見送る
出典:www.pakutaso.com

流産後いつから妊娠可能なの?という疑問は多いものです。
以前は半年以上間を空けると言われていましたが、近年では「3ヵ月」というのが一般的な見解のようです。
子宮の状態が回復するまでに数回の生理を見送ります。

生活習慣を改善する

生活習慣を改善することは、妊娠の確率のためには重要なことです。
特に体を温めることや血流を良くすることで、妊娠の確率が高くなると言われています。
適度な運動やお風呂に浸かるなど、循環を良くして体温を上げる工夫をしてみましょう。

ただし、流産後の体調の回復にあわせて無理なく行うことが必要です。
医師と相談しながら慎重に始めましょう。

流産後の妊娠で再度流産する確率は?

流産後の妊娠で再度流産してしまう確率もゼロではありません。
特に子宮外妊娠や高齢などが原因で流産した人は、次の妊娠でも十分な配慮が必要となります。

流産のリスクが高い人は、ちょっとした変化も見逃さずに医師と連携して妊娠を計画しましょう。
流産と言われることを怖がって病院を避けるのは絶対に止めてください。

子宮外妊娠で流産しないと留まった胎児が成長して卵管が破裂するなどのリスクも起こるためです。

手術は信頼できる医師の元で

流産 手術は信頼できる医師の元で
出典:www.pakutaso.com

稽留流産のリスクとして、子宮内の残留物によって流産が繰り返されることがあります。
また、不全流産という内容物の一部が残っていたことによっても起こります。

流産後は子宮内がキレイになっていることを医師に確認してもらい、残っている場合には手術を受けます。
手術によって子宮内が傷つくことのないように、信頼でいる医師の元で治療を受けましょう。

大丈夫!流産後は焦らずに自分たちのペースで

流産後はとても落ち込み、自分たちを責めたりすることもありますが、流産は止めることのできない原因が関係しているものです。

体が回復するのを待って、明るく次の妊娠を待ちましょう。
焦らずに、夫婦で協力することが大切です。

最終更新日: 2016-11-06

タグ:
流産 ダウン症(Down症候群)

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